物件の構造はどう選ぶ?!
物件を購入する際に考えるポイントの一つにその物件の構造があります。
物件の構造には大きく分けて3つあります。
○RC造(=鉄筋コンクリート造)
○S造(=鉄骨造)
○木造
さらに、RC造がより強固になったものにSRC(=鉄骨鉄筋コンクリート)がある他、
S造は軽量鉄骨と重量鉄骨に分かれます。
軽量鉄骨と重量鉄骨の違いは、鉄骨の厚みです。
鉄骨が厚ければ厚いほどコストが高くなり、工法にも溶接が必要になるなどの点も出てきます。
さらに、それぞれに耐用年数が決められています。
○RC造=47年
○S造=19年~34年(鉄骨の厚みによる)
○木造=22年
上記の耐用年数に応じて物件の評価がなされます。
物件の評価は土地の値段と建物の値段で決まります。
基本的に土地は、そのエリアの土地値が暴落するなど、
劇的な変化がない限り大きく価値が変わることはありません。
しかし建物は建築した後、年数が経過するごとに価値が下がっていくという考え方があります。
例えば、RC造は建築後、47年かけてその価値が0になるという意味です。
建築にかかった費用(=建物を建てる際にかかった費用)を耐用年数(RCであれば47年)で割り、
その金額分が毎年償却されているというロジックです。
そのため、築年数が経過した物件に対しては評価が出ずらいという現実があります。
さらに、「築20年経過している物件」があった場合、
その構造が木造かRC造かで全く価値が変わってきます。
木造であれば、耐用年数は残りたったの2年、RC造であれば残り27年ということになります。
そもそも金融機関も物件に融資をする際、その基準を物件の耐用年数に順じている場合が多く、
借り入れ期間を長く取るということを前提とすると、
木造とRC造では耐用年数が2倍以上になることからも、
どうしてもRC造の物件が魅力的に見えてきます。
なので、こちらも構造と築年数と物件の価格帯など、
トータルでバランスを見て物件を選定する必要があります。
ただ、金融機関によっては耐用年数を超えて融資の相談を受けてくれる機関もあるので、
どの金融機関がどのような条件で融資を実行しているのか、
アンテナを張り巡らせて情報を取得することも大切です。
